NEW GRADUATE新卒採用
座談会
19年入社組インタビュー
2019年度入社の新入社員座談会
入社してから3ヶ月間の札幌研修を終え、
7月からそれぞれの部署で日々奮闘している先輩社員にいろいろお話しを伺いました。
本内容は、2019年9月頃の撮影・インタビューとなります。
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- 河上 夏鈴
- プランナー部
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- 瀧村 鮎美
- プランナー部
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- 南波 匠
- プログラマー部
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- 宮園 あさ子
- デザイナー部
1. 就職先は、ゲーム業界と決めて活動していましたか?
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南波さん
中学生くらいから漠然と「なれたらいいな」と思い、高校生の頃には「ゲーム制作者になりたい。RPGくらい作りたい。」と思ってプログラミングを勉強していました。と大きなことを言いましたが、高校生の時は、どちらかというと、ゲームプレイの方に夢中になっていましたが(笑)。実は、大学卒業後は、独立をしたい気持ちもありました。ただ、社会にでて、一企業の中でゲーム制作を経験しなければと思いなおしまして、就活をしました。
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宮園さん
「ゲーム業界がいいな」とは思っていたのですが、大学の学びで使ってきたものはPCではなくて、筆だけだったので、目指してもよいものかと悩んでいました。とはいえ、1歩を踏み出すには、ポートフォリオの提出は必須でしたので、ポートフォリオの制作のためタブレットの使い方を必死に学び提出しました。
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瀧村さん
ゲーム業界は、目指していました。ずっと、デザイナー志望だったんですが、エヌディーキューブは、プランナーに間違って応募してしまったのです!書類も試験も通って、面接していくうちに、プランナー志望になっていました(笑)。
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河上さん
みんなの話しからすると、私は異色かもしれないです。絶対ゲーム業界といって目指していたわけではなく、「遊びに関わる仕事がしたいな」という思いを持ちながら会社訪問していました。実際、全然別の業界から内定をもらっていたのですが、就活を終えようかどうしようかというくらいの頃に、登録していたエージェントさんから「ゲーム業界の説明会行きません?」というメールをもらい、ちょっと覗いてみる感じで参加したら、プランナーという職業と運命の出会いができた感じなのです。
2. エヌディーキューブにしようと決めた理由は?
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南波さん
ゲーム業界には入れればどこでもよいという気持ちでした。ただ、勤務地はできれば、札幌がいいなとは思っていたところ、一緒にゲーム業界を目指していた友達からエヌディーキューブの存在を教えてもらいました。「ゲーム制作できるし、札幌だし」と、ずっとエヌディーキューブが第1志望だったんです。企業説明会で、ミニゲームは、新人でも、最初から最後まで一人で任されるよと聞いたので、さらに志望度が増しました!
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宮園さん
とにかくやさしい!(瀧村さん、河上さんも、うんうんとうなずいてます。)
ポートフォリオ相談会で相談に乗ってくれた時も、説明会の時も、面接の時も、どの社員の方にあっても、親しみやすくて、本当にやさしくて。こういう風土のところが自分にはあっているなと思ったので、決めました。 -
瀧村さん
宮園さんと同じで、本当にみんな楽しそうで、誰にあってもやさしいですし。面接している奥のオフィスから笑い声が聞こえてきたりするんです。そんな会社がつまらないわけがない!と思って決めました。
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河上さん
私は、3つの感動が重なったので、決めた感じです。最初の説明会のとき風邪をひいてしまっていけなかったんですが、2回目で参加できたら、「風邪、もう大丈夫?」なんて聞いてくれたんです。びっくりして、1回目の感動です。その後案内された自分の席についたら、マリオが真ん中になるようにマスキングテープで名前を止めているじゃないですか!ちょっとした遊び心がここにもあるとは!と2回目の感動です。
面接でも、面接官のみなさんが面白くて、やさしくて。3回目の感動ですね。北海道で住んでみたかったのもありますし、遊びの仕事にもつけるので、すぐに決めました。
3. 入社前不安だったことは?
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南波さん
大学にいた時よりもやりたいことができるので、別に不安はなかったです。
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宮園さん
本当にPCスキルがなかったので、それだけが不安でした。
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瀧村さん
河上さん初めての一人暮らし!
仕事以上に不安で、北海道に住むこと自体に抵抗はなかったのですが、1人で暮らせるかどうかという不安がとにかく大きかったです。でも、入社前は管理部の方がサポートしてくださり、入社後は先輩方から色々なアドバイスをもらえましたので心配いらなかったなと思っています。
4. 入社後、仕事や社会人というイメージとのギャップはありましたか?
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南波さん
ヘビメタ研修(笑)先輩社員の方がバンドをやっているということで、入社してまだ2週間しかたっていないのに誘っていただいて、ライブハウスにヘビメタを聞きに行きました。
同期の結束が高まった入社後最初の研修(?)で、先輩社員の方々との距離もあっという間にぐっと近くなった感じがありました。
そんな業務外のイベント然り、和気あいあいってどれくらいなんだろうと思ってはいたのですが、想像以上に社員のみなさんが、部署内、部署間、先輩後輩関係なく本当にいろいろ意見を出し合ったりしているのに驚きました。 -
南波さん
あっ、でも、一言。業務外は、参加とか強制されないんです。参加しなくてもよくて、参加しなかったからと言って、疎外感を全然感じないので、居心地悪いって思うことはないです。
5. 3か月研修はどうでした?
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南波さん
C++で、自力で調べて、自力で解くというのが研修でした。聞けばみなさん教えてくれるのですが、何を聞けばよいのかを見極めてから聞きたいと思っていたので、黙々とやっていた感じです。それでも、描画や当たり判定などの基礎的なことから、ゲームエンジンまで一通りのプログラムを学べる研修でしたので、今後どんどん使っていきたいと思いました。
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宮園さん
2Dとして入社しましたが、研修では2Dも3Dも学びました。私の場合は、最初お伝えした通り、PCから学ばないといけなかったので、1から教えてもらいました。新入社員が私だけというのもあったせいか、マンツーマンでいろいろ教われたので、よかったです。3Dを知れたことは、今の2Dの仕事にかなり役立っていてこれからも研修の成果を出していきたいなと思っています。
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瀧村さん
河上さんプランナーの研修は、とにかく“考える”ことが研修でした。いろいろな企画を考えるのに難航していると、先輩社員の方々が、
『学生時代にやってきたことってxxさんの場合は、こんなことだったから、こう考えてみては?』と自分にあった形でアドバイスをくれるので、研修が終わった後、プロジェクトに配属された今でも活かすことができています。
6. 就活中の学生のみなさんへ伝えたいことは?
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南波さん
ゲームプログラマーを目指すなら、ライブラリといった便利なものを使うのではなく、C++などを学び基礎的な技術で何もないところから作りだしてみるのがよいかなと思ってます。実践で活躍されている先輩社員の方々とお話しする機会があればあるほど興味がわくので。
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宮園さん
私は美大出身で普通の就活をしてては就職できないような道を進む友だちも多かったので、どうやって就活していいかわからず、自信をなくすことがありました。そんな不安を持っている学生さんが、もしいるなら、『とにかく少しの興味さえあれば、自信はなくてもよいのでぜひトライしてみてください。大丈夫、息抜きしながら就活しても、行きたい企業にはきっと、必ず出会えます』と伝えたいです。
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瀧村さん
私も美大出身で、最初はデザイナー職に固執していたところがありました。でも、いろいろなところに目を配ってみると、見えてなかったものが見えてきたりしました。ですので、学生のみなさんに伝えたいことは、「固執せずに周りをみる時間も持つのもよいかもしれません。」です。
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河上さん
私自身が【遊びに関わる仕事がしたい】という強い思いから運命的ではありましたが、やりたい仕事に出会えたので、「やりたいという強い思いがあれば、なんとかなる!」でがんばってきてほしいなと思っています。
社会人は楽しい!(笑)です。
大学時代は作品作りや研究のために土日もない時がありましたが、今は帰ったら休めますし、土日も休めます。
安定した収入もあるので遊べますし、社会人生活を思い切り楽しんでいます。